ボルダリングの始め方

クライミングの種類-ルート、ボルダリング…とは-で紹介したように、ボルダリングとはその身一つで3mほどの岩や人工壁を登るスポーツです。

動きがダイナミックになることも多く見ていて華やかなことや、必要な道具がシューズとチョークバックとチョークのみなこと、課題のなかで様々なクライミング独特の動き(ムーヴ)が出てくるため面白いことから、近年ボルダリングはどんどん有名になり、メディアに取り扱われることも多くなってきました。

また、近年のクライミングの中でもボルダリングを主に楽しむボルダラーの増加に伴い、ボルダリング専門のジムも増えてきたことから、いままでよりも簡単にボルダリングに挑戦できます!

それではボルダリングに挑戦するために必要な道具や知識を紹介していきたいと思います!

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Step1.必要な道具を準備しよう!

先ほど説明したように、ボルダリングに必要な道具はシューズチョークバックチョークだけです。この三点はどのクライミングをするにも必要になってくるものなので、これから他のクライミングにも挑戦したい!と思っている方も持っていて損はないです。

とは言っても、この三点はほとんどのジムでレンタルできるため、初めての方はとりあえず服装だけ気を付ければ、あとは手ぶらでジムに行ってもボルダリングに挑戦することができます。

1.服装

リードクライミングの始め方でリードクライミングをするときの服装を紹介しましたが、リードクライミングと同様にボルダリングするときの服装も、基本的にジャージのような動きやすい服装であれば大丈夫です。

服がチョークで汚れてしまう可能性があるので、汚れてもいい服だとなお良いです。

また、クライミングシューズをレンタルする場合は靴下が必要になるので、忘れずに持って行きましょう。ジムによってはレンタルシューズの色が靴下についてしまう可能性もあるので、運動用などに使っている汚れても良い靴下がいいでしょう。

2.クライミングシューズ

クライミングシューズとは、ボルダリングや他のクライミングをする際、岩や人工壁のホールドに乗ったとき滑りずらくなっている特殊なシューズです。

さらに詳しい説明はクライミングシューズの基礎知識を参考にしてください。

ほとんどのジムでレンタルできるため、初めての方はレンタルでも大丈夫です。

3.チョーク・チョークバック

登っている時、手に汗をかいてしまったら、その汗によって持っているホールドが滑りやすくなり、課題をクリアすることが難しくなってしまいます。

そんなときに使うのがチョークとそのチョークを入れておくチョークバックです。チョークを手に付けることにより、手の水分がチョークに吸われ、滑り止めの役割もはたします。登っている間はチョークバックを腰につけ、手が滑りやすくなったらチョークバックに手を入れ、チョークを付けます。この動作はクライミングでは”チョークアップ”と呼ばれます。

また、チョークバックは”腰につけるタイプ”と”地面に置いておく大きめのタイプ”の2種類あります。

ボルダリングではチョークバックを腰につけることは少なく、登る前にチョークアップすることがほとんどなので”地面に置いておく大きめのタイプ”の方が使いやすいです。

多くのボルダラーはこのタイプのチョークバックを使っています。

しかし、”地面に置いておく大きめのタイプ”よりは使いずらいですが、

  • ”腰につけるタイプ”も地面に置いて使う分にはそこまで不便ではないこと
  • ボルダリングの課題のなかでも、長物と呼ばれる手数の多い課題では”腰につける”チョークバックを使用したほうが良い場合があること
  • ルートクライミングなどの他のクライミングでも使えること
  • 基本的に値段が”地面に置いておく大きめのタイプ”より安いこと

から、”腰につけるタイプ”のチョークバックは一番最初に買うチョークバックにおすすめです。

そして、「ボルダリングを続けよう!」、「置き型タイプでもっと楽にチョークアップしたい!」などと考えたときに、2つ目のチョークバックに”地面に置いておく大きめのタイプ”を買う人がほとんどです。

Step2.ボルダリングのできるジムに行こう!

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photo by Aimee Custis Photography

先ほどお話ししたとおり、近年ボルダリングのジムは増えてきているので比較的簡単に探すことができると思います。

お住いの地区のジムを探すのは、クライミングジム情報|CLIMBING-netが調べやすくオススメです。

それではボルダリングジムに初めて行ったときの基本的な手順4つのステップで説明していきます。

1.会員登録をして、利用料を払う

当然ですがジムで登るためには利用料がかかります。道具をレンタルする場合、レンタル料も必要になります。

くわしくは初めてのジムでかかるお金について気になる3つのことで紹介しているので参考にしてみてください。

2.レクチャーを受ける

確かにボルダリングは手軽に始められますが、やはりそれなりに高いところまで登るので注意しなければならないことも多々あります。

そのような注意点も含め、各ジムではルールを設けています。このルールをスタッフさんから説明されたり、簡単な動画で説明を受けることとなります。

ルールを破るとケガをしてしまったり、場合によっては他のお客さんにケガを負わせてしまうことになってしまいます。

そんなことにならないようにレクチャーはしっかり受けましょう!

ジムによっては登り方のコツなどを教えてくれる場所もあるので、ちゃんと聞いてボルダリングを楽しみましょう。

3.実際にボルダリングに挑戦してみよう!

さて、レクチャーを受けたら実際に登ってみましょう!

ジムでは登る課題の難易度に応じて、課題が色分けされています。

なので、まずは一番簡単な課題に挑戦してみましょう。

最初にやるような簡単な課題はハシゴ登りで登れるようなものだと思いますが、難易度が上がると様々なクライミング特有の動き(ムーヴ)が必要になってきて、どんどん面白くなっていきますよ!

4.登り終わったら

もうへとへとになるまで楽しんだら、レンタルしているものを返却して帰る準備をします。

ショップが併設されているジムもあるので、登り終わった後にどんなものが売ってあるか見てみるのも楽しいと思いますよ。

また、腕に力が入らなくなるくらいたくさん登った次の日は、筋肉痛に悩まされる方も少なくないと思います。私も初めてクライミングをした次の日は鉛筆が持てないほどでした。

なので筋肉痛を軽減するために、登り終わったあとにすると良いことがあります。

それは、アイシングです。クライミングをした後はアイシングがとても効果的です。

アイシングとは、氷水などで筋肉などを冷やすことですが、ボルダリングでは主に前腕をアイシングします。

アイシングはできれば登り終わった後にするのが効果的です。なのでジムにアイシングできる氷水があるときは使わせてもらいましょう。

もしジムでアイシングできなかったら、家に帰ってから行いましょう。氷水をバケツなどに入れて、それに腕を15分だけ入れておくだけで次の日が楽になります。

そのほかに、後日筋肉痛になってしまった場合、その場所の血行を良くすることが重要です。

なので、お風呂に使ったり血行の良くなるものを食べたりして、筋肉痛の早期回復を目指しましょう!

Step3.岩場に行って、実際に岩を登ってみましょう!

ボルダリング 岩

photo by yamauchi

ボルダリングはジムで登るのも楽しいですが、岩場で登るのもまた違った楽しさがあります。

ボルダリングのできる岩場は、山と渓谷社から出版されている日本100岩場という本や、CLIMBING-netを使うことで調べることができます。

初めて岩場で登るときは、岩場に行ったことのある経験者の方についていくのが、一番良いと思います。

なので、ジムでたくさん登るうちに仲良くなった常連さんにお願いして連れて行ってもらったり、ジムが企画する岩場ツアーなどに参加することをオススメします。

また、岩場で登るときは、いつもの持ち物のほかにボルダーマットと呼ばれるマットが必要になります。ジムでは人口壁に前にあらかじめマットが敷いてあるので落ちた時の衝撃を抑えてくれますが、岩場ではそのマットを自分で用意しなくてはいけません。

ボルダーマットは岩場まで持っていけるように背負えるようになっていたり、薄くてもしっかり落ちた衝撃を受け止められるようになっています。

最後に、ジムで登るのに対し岩場で登るのは少々とっつきづらいかもしれません。

しかし、ジムで登って鍛えた体や技術で、自然にある実際の岩を登るというのは筆舌に尽くしがたいほどの面白さや達成感があります。

難易度の高い課題を何回も打ち込んで落とせたときの嬉しさや達成感も、ぜひ味わって欲しいです!

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